GoogleがDart2を発表。
Dartとは何でしょう？ 今から7年前にGoogleが発表した言語で、JavaScriptでは欠点がある！とGoogleが発表したプログラミング言語。しかし普及は進まなかった模様です。しかし、先日GoogleはDart2を正式リリースしました。Webとモバイルクライアント向けに最適化された言語と言っています。Flutterという、単一のソースコードでiOSとAndroidのネイティブアプリケーションを開発するためのUIフレームワークに採用されたことが大きな話題となっています。
それぞれのOSに適した美しいUIやネイティブな機能へのアクセスを実現しつつ、Dartの特徴でもあるコードの変更をすぐシミュレータや実機の表示や動作に反映し迅速な開発を可能にする機能などを備え、効率よく短期間にネイティブアプリケーションの開発を実現しているそうです。
モバイル開発の世界ではiOSとアンドロイドの2つのOSそれぞれの開発が不可欠になっていて、その開発リソース確保が大事なことになっています。単一のソースコードで開発する手法は今までもいくつも出ていますが、Googleという大企業の言語が参画することで開発の効率化が大きく改善されることを期待します。