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☆スタッフITコラム☆
  Google I/O 2018について
 By やま 2018/05/21

Google I/Oとは、Googleが開発者向けに毎年行っている新機能とかの発表会なのですが、今年は5/8から3日間行われました。
そこで発表されましたことを少しご紹介したいと思います。

■Googleアシスタント
まず、スマートスピーカーが普及しだして注目されているGoogleアシスタントについてですが、
・なんとGoogleアシスタントが電話をして美容室の予約をとることができるようになります。
ユーザが「〇時から〇時の間で美容室の予約をしといて」と依頼すると、Googleアシスタントが美容室に電話をして、お店の人と会話をして予約してくれるというものです。
デモを見ましたが、本当に自然な会話でした。お店の人が「確認しますので、少々お待ちください」というとGoogleアシスタントは「アハーン」と相づちまでしていました。

・会話形式でGoogleアシスタントに依頼ができるようになります。
今まではGoogleアシスタントにお願いをしたいとき、毎回「OK、Google」といってGoogleアシスタントを呼び起こさないといけませんでしたが、それが不要になり、一回「OK、Google」といえば、会話が続いている間は「OK、Google」なしで依頼を受け付けてくれるようになります。

■次のAndroid OSの新機能
Android Pと呼ばれていましたが、こちらはコードネームでまだ正式名称は決まっていないそうです。
β版はリリースされていますが、正式版はこの秋の予定となっているそうです。

こちらにもAIが搭載されて使いやすくなっています。
・次にユーザが行う操作を予測して、サジェストしてくれる。
例えば、スマホにイヤホンを接続すると、Spotifyを起動するショートカットが表示されてくるなど、ユーザが次に行いそうな操作を予測して、アシストしてくれるようになります。

・スマホ漬けをなくそうという取り組みで、各アプリの使用時間をダッシュボードで確認できるようになり、また、各アプリの一日の使用時間を設定して制限できるようになります。
YouTubeは1日1時間までとかそういった設定ができるようになります。

■Googleマップ
Googleマップでナビをしながら街を歩いていると、ナビはしてくれているがいったいどっちに曲がったらよいのかわからなくなり、Googleマップ上の青丸を見ながらあっち行ったりまわっってみたりとうろうろしてしまうことがあるかと思いますが、そんなことがなくなります。

新機能では、GoogleマップとGoogleレンズという機能が連携して、カメラで街並みを映せは曲がる方向に矢印が表示されるようになります。
Googleのストリートビューの画像とカメラからの画像とで判断して案内してくれるそうです。

私の感想ですが、「Googleはすごい!」につきます。
あと、これら新機能のいくつかはまず英語のみ対応かと思います。日本語に対応されるのはいつになるのか?日本語に対応されるとして、英語と同じぐらいのクオリティにしてくれるのか?
英語ができる人が羨ましく感じました。


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