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☆スタッフITコラム☆
  IBM Cloudについて
 By やま 2018/02/26

IBMはIBM Cloudを機関無制限でかつ無料で利用できる「ライト・アカウント」を昨年11月リリースしました。これまでもフリートライアルがあったのですが、期間が30日に限定されていたり、使用量が多くなった際に課金されたりといった懸念があったのですが、このライト・アカウントではその心配もなく、IBM の先端技術であるWatsonAPIをはじめ、データベースやデータ分析基盤といったIBM Cloudの機能を無料で気軽に試すことができるようになりました。
しかも学生や開発者が利用しやすいようにクレジットカードの登録も不要になっています。

当然ながら有料プランと比較した場合、いくつか制限が存在します。
@利用可能な組織・地域が1つ。
Aメモリが256MB
B10日間の開発停止でアプリが停止される
C30日間の活動停止でサービスが削除される
ですので、業務レベルで利用する場合には課金は必須となりますが、試しに使ってみたいという開発者などには十分使えるレベルだということです。

ネットで「IBM Cloudで○○作ってみた」を調べてみてみると、WatsonAPIを利用してLineやSlackのチャットボットを作ってみた方が多く、比較的簡単にできるみたいです。

こういったCloudサービスは現在でもAWSをはじめ多くあり、それぞれ無料枠というものが用意されています。こういった無料枠を利用して先端のテクノロジーになれておき、実際に提案する際には選択肢の一つとしてできるよう準備していきたいと思います。


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