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☆スタッフITコラム☆
  ベビーテックについて
 By やま 2018/02/05

ベビーテックとは、赤ちゃんを表す「ベビー」と技術「テクノロジー」を掛け合わせた造語ですが、主に妊娠から子育てまでに起こる課題を解決するアプリやIoTデバイスなどを指します。
日本ではまだあまり認知されていませんが、アメリカでは世界最大のテクノロジーショーで専用のエリアが設けられるなど注目をあびている分野の一つでもあります。

いったいどういったものがあるかというと、多いのが
・「赤ちゃんの体温・心拍、運動量、睡眠の質」を計測してくれるもの
・「赤ちゃんのいる部屋の温度、湿度、騒音状態を」計測してくれるものがあります。
赤ちゃんの健康状態は見た目では判断がつかないことが多く、また赤ちゃんに最適な環境も大人の肌感覚とは違うため、こうしたIoTデバイスを使うことにより把握することができます。

あと、ベビーモニターです。
赤ちゃんのベットにカメラを取り付けて置き、別の部屋リビングにいても状態を確認できるというものです。これは昔からあるものですが、最近のだとスマホで確認できるようになっていたり、カメラが赤ちゃんの呼吸状態や動きを検知し、異常があれば通知してくれるものもあります。
[Raybaby]
http://jp.techcrunch.com/2017/02/17/20170216raybaby/

面白いと思ったのが、クラウド型スマートマイクで赤ちゃんの声から「泣く」「笑う」「叫ぶ」「喃語」など4つの感情を判別してスマートフォンに通知してくれるというものです。
一日のうち、何%泣いていたか、笑っていたかを把握することができます。
本体からもLEDの色と発光パターンで知らせてくれます。
[Listnr]
https://listnr.cerevo.com/ja/
 

調べてみると本当に色々なものがありました。赤ちゃんが泣きだしたら自動であやしてくれる「スマートゆりかご」、おしっこやうんちを知らせてくれる「おむつセンサー」。

しかし、ほぼ海外製で、日本のものはあまりありませんでした。
日本でも核家族、共働き世帯が増え、育児による負担からウツやノイローゼになる人も多いとニュースであります。
育児に関する負担や不安を軽減させるため、こういったものを使ってみるのも良いのではないかと思います。
今後、日本でも「ベビーテック」関連の製品が増えてくるのではないかと思いました。



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